一人暮らしのセキュリティ対策9選!賃貸の1階に住む女性の防犯対策も紹介

進学や就職、転職などをきっかけに、初めて一人暮らしをスタートさせる方も多いことでしょう。

ですが、初めての一人暮らしで犯罪について心配に思う方も多くいると思います。

特に、女性の一人暮らしは犯罪に巻き込まれるリスクが男性よりも多くなります。

そのようなリスクを軽減するためにも、セキュリティ対策・防犯対策は欠かせません。

そこで今回は、一人暮らしのセキュリティ対策について徹底的に解説します。

物件選びから室内対策まで、一人暮らしでも安心できるような対策をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしのセキュリティ対策9選

では、さっそく一人暮らしのセキュリティ対策を9つご紹介します。一人暮らしのセキュリティ対策は以下のとおりです。

  • 最寄りの駅やバス停が近い
  • 2階以上の部屋に住む
  • 管理人が常駐・巡回している
  • 玄関の施錠はワンドア・ツーロック
  • テレビモニター付きインターホン
  • オートロック付き物件
  • ポスト・郵便受けには鍵を設置する
  • 一人暮らしだと悟られないようにする
  • 室内に防犯カメラを設置する

順番に解説していきます。

最寄りの駅やバス停が近い

物件を選ぶ際に、最寄り駅やバス停が近くにある物件を選ぶようにしましょう。

最寄りの駅が近いということは、比較的周囲に明るい道が多く、人の目もあるため防犯性が高くなります。

また、駅やバス停の近くに住むことで、1人で夜道を歩く距離・時間が少なくなるのも安心材料です。

駅やバス停から自宅までの経路をチェックし、

  • 危険なところがないか
  • 人通りは多いか
  • 街灯の有無

を確認すると良いでしょう。

2階以上の部屋に住む

一人暮らしでは2階以上の部屋を選びましょう。1階に比べると侵入するまでに時間がかかるため、侵入されにくい傾向があります。

ただし、2階の物件は、はしごなど目立つものを使わなくても、壁の配管や植栽などを伝ってよじ登ることが可能なため、防犯対策を怠るのは危険です。

2階よりも高層階の方が侵入のリスクが低くなるので、不安な方はできるだけ上の階を選ぶと良いでしょう。

管理人が常駐・巡回している

24時間管理人が常駐している、あるいは巡回している部屋は防犯性が高いです。

一般的に、管理人室は建物の入り口付近にあることが多く、建物に出入りする人を監視できます。

そのため、不審者にとっては侵入するハードルが高く、居住者には安全性が高まります。

また、設備トラブルが起こった際はすぐに対応してもらうことができるので、一人暮らしには心強いでしょう。

玄関の施錠はワンドア・ツーロック

玄関の施錠はワンドア・ツーロック、つまり1つの扉に2つの鍵にしましょう。

玄関ドアがツーロックになっている部屋は、開錠に時間がかかるため侵入者に避けられる傾向があります。

特に、上下を異なる鍵にすると防犯性が更に上がります。

ワンドア・ツーロックを基本にしておくことは、「防犯対策をしっかりしている家」という印象を与え、侵入者の抑止効果が期待できるでしょう。

テレビモニター付きインターホン

テレビモニター付きインターホンのある部屋を選びましょう。

テレビモニター付きインターホンとは、インターホンが使用された際に、室内のモニターに玄関先の様子が映し出される設備のことです。

モニター越しに不審者の姿を確認したり録画できるため、一人暮らしには安心の設備です。

モニターで確認した上で、怪しいと思った相手は応答するのはやめましょう。

オートロック付き物件

予算に余裕のある方は、オートロック付きの部屋を選びましょう。

オートロック付き物件は、自室に入るまでにエントランスと玄関、2つの工程を突破する必要があり、不審者が入り込むリスクは少なくなります。

基本的に、居住者や管理会社の人しか建物に入れないようになっていますが、他の居住者と一緒に不審者が侵入することは可能なので、他の防犯対策も必要です。

ポスト・郵便受けには鍵を設置する

建物に設置されているポストや郵便受けには鍵を設置しましょう。

ポストや郵便受けに届く郵便物や宅配便には、名前・電話番号・住所・生年月日など、たくさんの個人情報が記載されています。

これらの情報が盗まれないようにするためにも、鍵の設置は必須です。

ただし、投函される新聞やDMなどをためすぎると、挿入口から中身を抜かれる恐れがあるので注意してください。

一人暮らしだと悟られないようにする

一人暮らしだと悟られないようにすることで、犯罪被害のリスクを減らすことができます。

  • 玄関を開けた時に「行ってきます」「ただいま」を言う
  • 表札に苗字だけにする又は表札を出さない

などの対策をとりましょう。

また、女性の場合は男性と一緒に暮らしているように演出しましょう。

侵入者にとって怖いのは同居している男性の存在なので、女性の一人暮らしだと悟られないことが重要です。(※詳しくは後述します。)

室内に防犯カメラを設置する

室内に防犯カメラを設置して防犯を強化しましょう。

防犯カメラは、出入りする人物を24時間365日撮影できるので、犯罪にあった際には大きな証拠となり、被害の早期発見や解決につながるセキュリティ設備です。

防犯カメラを設置しているだけで、犯罪抑止対策にもなり、防犯意識の高い家だと認識されるので、一人暮らしの身をより安全に守ることができます。

防犯カメラの設置は重要ですが、防犯カメラを設置するということは、個人情報を扱うことになります。

そのため、賃貸物件の場合は勝手に設置することはできません。次の章で詳しく解説していきます。

賃貸の防犯カメラは無断で設置できない

賃貸物件の場合、個人の判断だけで無断で防犯カメラを設置することはできません。

それは、個人情報を取り扱うこと、また、賃貸である以上大家さんや管理会社の許可が必要だからです。

特に、個人情報を扱う上で重要なのは「個人情報保護法」に触れるかどうかです。

ここで、問題となるケースが以下の2点です。

  • 個人情報に該当するのはどのような映像なのか
  • 個人で防犯カメラを設置しても個人情報取扱事業者に該当するのか

順番にみていきましょう。

個人情報に該当するのはどのような映像なのか

個人情報とは「個人を特定、識別することが可能な情報」をさします。

つまり、防犯カメラに写っている映像が、

  • 人物の顔がハッキリと写っている
  • 名札などで名前が明確に写っている

など、個人を特定できるほど鮮明な映像であれば個人情報に該当します。

個人で防犯カメラを設置しても個人情報取扱事業者に該当するのか

一方、個人情報取扱事業者は、「検索可能な個人情報を5,000以上保有したことのある事業者」と規定されています。

ですが多くの場合、個人の防犯目的で設置された防犯カメラの映像から5,000以上もの個人情報を収集できるとは考えにくいでしょう。

そのため、個人で防犯カメラを設置するだけでは、個人情報保護法に触れるということはありません。

ただし、特定の個人を識別できる以上、プライバシーの侵害につながる恐れがあるということを理解する必要があります。

賃貸の1階に住むメリット・デメリット

ここまで、一人暮らしのセキュリティ対策や防犯カメラについて解説してきました。

セキュリティ対策の一つに「2階以上の部屋に住む」とありましたが、家賃などの問題から1階に住む場合もあることでしょう。

そこで次に、1階に住むメリット・デメリットをご紹介します。

賃貸の1階に住む5つのメリット

賃貸の1階に住むメリットは以下の5つが挙げられます。

  • 家賃が安くなりやすい
  • 階下へ気を遣わなくていい
  • 出入りが楽にできる
  • 庭付き物件もある
  • 夏を快適に過ごしやすい

順番に解説します。

家賃がやすくなりやすい

賃貸物件では、一般的に1階は2階以上の家賃よりも安い傾向があります。

同じ間取りの部屋であっても、階数の高い部屋の方が数千円以上家賃が高く設定されている物件もあります。

とにかく家賃を安く抑えたい方は、1階の物件を選ぶと良いでしょう。

階下へ気を遣わなくていい

1階の部屋には下の階がないため、足音などの生活音や騒音を気にする必要がありません。

集合住宅などでよくあるトラブルといえば騒音です。

特に小さい子供がいる世帯は、階下への影響を気にせず生活できる1階を検討してみるのも一つの手段でしょう。

出入りが楽になる

1階は、階段やエレベーターを使う必要がなく、日々のゴミ出しや引越しなどが楽になります。

また、エレベーターを必要としない1階は、故障や災害などでも高層階ほどの影響を受けず、地震による揺れの影響も小さく済むというメリットもあります。

庭付き物件もある

物件によっては、1階の入居者用に庭が付いているケースがあります。

たとえ賃貸物件でも、管理規約の範囲内であればガーデニングや家庭菜園、趣味の空間として楽しむことができます。

他にも、物置を設置して収納スペースとして活用してもよいでしょう。

夏を快適に過ごしやすい

夏の1階は、2階以上の部屋に比べると日が当たりにくいことから、涼しくなる傾向があります。

また、空気は上にいく性質があるため、熱気は上にあがり2階の方が室温が高くなります。

なので、夏場は1階の方が快適に過ごしやすいと言えるでしょう。

賃貸の1階に住む4つのデメリット

一方で、賃貸の1階に住むデメリットは以下の4つが挙げられます。

  • 防犯面の不安が大きい
  • 日当たりが悪く湿気がこもりやすい
  • 人の目が気になりやすい
  • 害虫の侵入リスクが高い

順番に解説します。

防犯面の不安が大きい

1階は、窓やベランダから侵入しやすいため、2階以上よりも防犯面の不安が大きくなります。

ブロック塀や格子などの囲いがある物件もありますが、それでも2階以上のお部屋と比べると、空き巣や泥棒などの被害を受けるリスクは高くなります。

日当たりが悪く湿気がこもりやすい

立地や窓がある方角にもよりますが、1階は2階以上よりも日当たりが悪く、地面の影響を受けやすいことから湿気がこもりやすくなります。

湿気が多く、洗濯物が乾きにくい、カビや結露が発生しやすいといった問題に発展する可能性もあるでしょう。

人の目が気になりやすい

特に道路に面している建物の1階は、通りから部屋の中が見られやすく、人の目が気になる環境です。

また、部屋の目の前が駐車場という物件では、人と目が合ってしまう可能性もあるので、自宅でリラックスするのは難しいかもしれません。

以下の記事では、賃貸でもできるベランダの目隠し対策をご紹介しているので、1階を検討している方は参考にしてください。

賃貸物件もできる!ベランダの目隠し対策8選を紹介

害虫の侵入リスクが高い

1階は、2階以上と比べると害虫の侵入リスクが高くなります。

1階は地面との距離が近いため、害虫にとっては部屋に侵入しやすい環境と言えます。

特に夏場は、ムカデやゴキブリ、蚊などの害虫との遭遇リスクが高まるでしょう。

賃貸の1階に住む女性に必要な防犯対策7選

賃貸の1階に住むメリットとデメリットをご紹介しました。1階に住む場合は、これらの情報を踏まえて様々な対策をしてください。

中でも、精神的・肉体的に被害を被らないための防犯対策は欠かせません。

特に女性の一人暮らしは、空き巣や下着泥棒、ストーカーなどの被害に遭いやすいので、しっかりと対策していきましょう。

そこで、次に賃貸の1階に住む女性に必要な防犯対策を7つご紹介します。以下の7つの防犯対策を心がけてください。

  • 洗濯物をできるだけ外に干さない
  • カーテンの色・柄は女性らしいものを選ばない
  • U字ロックやドアチェーンをかける
  • 玄関ドアの覗き見対策
  • 窓に防犯フィルムを貼る
  • 生活リズムを悟られないようにする
  • 短時間の外出でも戸締りをする

順番に解説します。

洗濯物をできるだけ外に干さない

一人暮らしをする女性の防犯対策として抑えておきたいことは、洗濯物を外に干さないことです。

洗濯物から得られる情報はとても多いため、できるだけ室内に隠すことが重要です。

どうしてもお日様の元で干したいという時は、男性物の服や下着を一緒に干すようにしましょう。

ただし、同じものを干し続けるのではなく、いくつかのパターンを用意してローテーションするようにしてください。

侵入者は、数回に渡り下見に来て念入りにリサーチしているので、いつも同じだとフェイクだと思われ、女性の一人暮らしだとバレてしまいます。

カーテンの色・柄は女性らしいものを選ばない

カーテンは、誰が見ても女性が住んでいると分かるような色・柄を選ぶのはやめましょう。

窓周りに欠かせないカーテンは「かわいい」「おしゃれ」などで決めてしまいがちです。

ですが、空き巣などの侵入者は、窓から室内を観察してターゲットの狙いを定めているため、一目で女性と分かるようなカーテンはNGです。

暗めで落ち着きのあるタイプや男性っぽいものを選び、侵入者に男性の影を想像させましょう。

特に1階はターゲットになりやすいので、特別な空間作りと同じくらい、防犯を意識することが重要です。

U字ロックやドアチェーンをかける

U字ロックやドアチェーンは、鍵と一緒にロックしましょう。

U字ロックやドアチェーンとは、玄関ドアの内側に付いている補助キーのことです。

見ず知らずの来訪者がきたときに、U字ロックやドアチェーンをしたまま玄関ドアを開けると、ドアを全て開かなくても来訪者を確認できます。

開けても問題ないときは、U字ロックやドアチェーンを外して対応してください。

ただし、U字ロックやドアチェーンは外側から開錠可能といわれているため、鍵として用いるのではなく、あくまでも補助錠として活用してください。

玄関ドアの覗き見対策

玄関ドアに取り付けられているレンズ「ドアスコープ」にカバーをつけて、覗き見や盗撮をされないようにしましょう。

本来 、外からは見えない構造になっているのがドアスコープですが、最近は、単眼鏡を悪用した盗撮や覗き見犯罪が増えています。

単眼鏡は、ドアスコープに当てるだけで、通常のガラスのように外側から室内が見通せるようになるため、気づかないまま被害に遭っているケースが多くあります。

このような犯罪を未然に防ぐためにも、防犯用のドアスコープカバーを設置しガードすることをおすすめします。

窓に防犯フィルムを貼る

窓ガラスには防犯フィルムを貼りましょう。

空き巣などの侵入口の一つである窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割れにくくなります。

窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかり、たとえ割れたとしても外側から入りにくい窓になるため、被害を軽減できるでしょう。

防犯フィルムは、ホームセンターや100円ショップなどで購入できるので、防犯ガラスの設置よりもコストがかからず、大きな工事も必要ありません。

また、割れにくくなることで台風などの災害で割れた時の飛散防止にも役立ちます。

生活リズムを悟られないようにする

周りの人に生活リズムを悟られないようにしましょう。

  • 毎日同じ時間に家を出る・帰宅する
  • いつも同じ場所で買い物をする

など、毎日同じルーティーンで動いてしまうと、どの時間帯に家にいないのかが知られてしまい、侵入者に目をつけられる恐れがあります。

そのため、

  • タイマーで電気をつけて在宅しているように見せる
  • タイマーでラジオやテレビをつけて人がいるように見せる

などの対策が必要です。

特にラジオは、消費電力も少ない上に人の話し声が聞こえ、在宅しているように見せることができるのでオススメです。

短時間の外出でも戸締りをする

どんなに短い外出でも必ず鍵をかけて出かけましょう。

近くのコンビニやスーパーなど、たったの数分家を空けるだけなら大丈夫だと思っていませんか。

ですが、空き巣は入念なリサーチをして、あなたの生活リズムや性格を把握して侵入に挑んでいます。

たとえ窓ガラスに防犯フィルムを貼って家の防犯を強化していたとしても、肝心な玄関の鍵が開いていたら元も子もありません。

だからこそ、どんなに近場でも、どれだけ短い時間だったとしても、外出するときは必ず鍵をかけて戸締りをきちんとしていきましょう。

女性は賃貸の1階に住む場合に限らず、どの階層でも防犯対策は必須です。

一番重要なのは、「女性が1人で住んでいることを悟られないこと」です。

そのためにも、洗濯物やカーテン、生活リズムなど、周りから見てわかりやすいことには特に注意しましょう。

【最後に】警察発表の治安情報も確認しよう

本記事では、一人暮らしのセキュリティ対策や、女性に特化した防犯対策について解説してきました。

特に一人暮らしの女性は、空き巣や窃盗、ストーカー、痴漢などの不審者に狙われやすいため、帰宅途中でも安心できません。

だからこそ、防犯性の高い部屋はもちろん、治安の良い地域の物件を選ぶことをオススメします。

たとえば東京都では、警視庁にて区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数のデータが発表されています。

このデータをもとに、ご自身の条件と擦り合わせ、できるだけ治安の良い地域で物件を探すと良いでしょう。

犯罪は、いつどこで誰の身に起きるかわかりません。安心材料を一つでも増やすために、警察発表の治安情報も活用してください。

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